ドメーヌ・バシェ=ルグロはサントネー上域に拠を構える6世代続いてきた家族経営のドメーヌです。
このドメーヌの歴史は18世紀初めまで遡ります。まるで絵画のような風景を見渡すことのできる絶景の中にある典型的なブルゴーニュの農家です。

クリスチャン・バシェ=ルグロが二人の息子ルナックとサミュエルと共に、このドメーヌの総責任者となったのは1993年のことです。
彼らは祖先から継承するサントネ、マランジュ、そしてシャサーニュ=モンラッシェにある16ヘクタールの畑をすべて自分たちの手で管理しています。そのため、彼らの畑、ワイン造りに対する情熱は並々ならぬものがあります。

彼らの所有する畑はコート・ド・ボーヌの中でも最も古い畑のひとつです。

平均樹齢はおよそ60年で、サントネ プルミエ・クリュを造る樹齢90年を越える葡萄はとても小さく凝縮して、深淵な味わいを生みだします。
現在では二人の息子が中心となり、とてもエレガントで香り高い、高品質のワインを造っています。

●微気候(クリマ)
穏やかな大陸性気候で日照にも恵まれシャルドネ、ピノ・ノワールというふたつの葡萄に完璧に適しています。
葡萄が熟していく間、決して過剰に暑くはならないので、葡萄に焼けたようなアロマを与えません。
新鮮で純粋な果汁を守ることができるのです。

●土壌
多くの畑は各区画の真ん中、太陽に向かって植樹しているため太陽の恩恵を受けて高い品質を生み出しています。
 


【Santenay Sous la Roche/Santenay 1er Clos Rousseau /Chassagne Montrachet 1er Morgeot】
石灰質が主体の土壌で新鮮なミネラルが純粋にワインに反映されます。
余韻が長いフィネスと複雑な香りが現れます。
私たちのピノ・ノワールは、緻密で複雑な赤系果実のアロマを持っています。
シャルドネはふくよかで若々しい花のアロマがあります。

【Santenay Clos des Hates /Chassagne Montrachet Les Plantes Momieres】
石灰質がやや多めの土壌。赤ワインは土壌からタンニンを造ります。ワインの骨格と肉付きを造るのです。
この土壌から生まれるピノ・ノワールは赤系と黒系果実のアロマと持続性の長い余韻を持ちます。

【Bourgogne Pinot Noir】
粘土質が強く、石灰質の影響は最も弱い。複雑で含みがあり、控えめなアロマを持っています。

●栽培
減農薬農法(リュット=レゾネ)を用いています。
出来るだけ化学肥料や除草剤を使用しないビオロジックに基づいています。
化学肥料はできるだけ制限していますが、ベト病などの病害が発生した場合は最低限の量を散布します。
その年の個性を反映した上で最良の葡萄を造ることが大事なのです。

●日本のお客様たちへ

私たちのワインは、例えば料理を用意して友達と食事をするときなどには最適です。
手の込んだ料理と合わせていただければ、きっと満足していただけます。
シンプルな料理と合わせるならブルゴーニュ ピノ・ノワールやシャルドネが完璧な相性です。

●日本のソムリエ様たちへ

季節にもよりますが、白ワインは12~13℃で、赤ワインは16~18℃でサーヴしてください。
白ワインはあらゆる魚料理と素晴らしい相性です。
赤ワインもあらゆるお肉料理と、そしてスパイスのたっぷりとしたソースを使った魚料理と相性が良いです。
また、赤ワインとチーズの相性はこの上ないです。


 
 

Bourgogne Saint-Martin
ブルゴーニュ サン・マルタン

ヴィンテージ:【2021】
ブドウ品種:シャルドネ
樹齢:2000年に植樹 面積:0.5ヘクタール
土壌:南東向き、サントネ村デリエール・サン・マルタン(Derriere Saint Martin)
粘土石灰質、海底の岩によく似た小石が多い表土 
収穫:すべて手摘み 除葉:年に1~2回
醸造:樽内で3カ月間アルコール発酵、その後、試飲をしながらバトナージュ(澱を攪拌)を施す。
シュール・リーの状態で14か月樽熟成(新樽比率15%)

フレッシュ、そしてすぐに喜びを与えてくれるワイン…
私たちのブルゴーニュ シャルドネは2000年に植樹されたサントネ村の非常に良い傾斜の区画から生まれます。
丘陵地帯の端、やや突き出したような区画です。土壌は石灰質を多く含み、ミネラル感を想起させる香りを生みます。
私たちの他の白ワイン同様に樽発酵をすることで香りに複雑さ、そして丸さを与えます。
フレッシュな新鮮さと、花や果実の香りとの調和による表現です。
友人を歓迎する時に、こっそりと用意して欲しい…そんなタイプのワインです。

Santenay Sous la Roche
サントネ スー・ラ・ロッシュ

ヴィンテージ【2020】
ブドウ品種:シャルドネ100%
樹齢:1999年に植樹  面積:0.5ヘクタール
土壌:粘土石灰質、海底の岩によく似た小石混じりの表土
収穫量:48hl/ha  収穫:すべて手摘み  除葉:年に1~2回
醸造:樽内で2日間アルコール発酵、その後、試飲をしながらバトナージュ(澱を攪拌)を施す。
シュール・リーの状態で14か月樽熟成(新樽比率30%)

Maranges Blanc
マランジュ ブラン

ヴィンテージ【2020】
ブドウ品種:シャルドネ100%
樹齢:2001年に植樹
面積:0.1ヘクタール
土壌:南西向き。粘土石灰質
収穫:すべて手摘み  仕立て:グイヨ
醸造:樽内で2カ月間アルコール発酵、その後、試飲をしながらバトナージュ(澱を攪拌)を施す。
シュール・リーの状態で14か月熟成(樽熟成12カ月、タンク熟成2カ月。新樽比率0%)

Santenay 1er Cru Clos des Gravieres
サントネ プルミエ・クリュ・クロ・デ・グラヴィエール

ヴィンテージ【2019】
ブドウ品種:シャルドネ
樹齢:2011年に植樹  面積:0.7ヘクタール
土壌:南東向き。粘土石灰質 収穫:すべて手摘み  除葉:年に1~2回
醸造:樽内で2カ月間アルコール発酵、その後、試飲をしながらバトナージュ(澱を攪拌)を施す。シュール・リーの状態で14か月樽熟成(新樽比率30%)

Chassagne-Montrachet
シャサーニュ=モンラッシェ

ヴィンテージ【2020】
ブドウ品種:シャルドネ100%   樹齢:1950年に植樹
土壌:南東向き、粘土石灰質、レ・プラント・モミエール(Les Plantes Momieres)の区画。
収穫:すべて手摘み  除葉:年に1~2回
醸造:樽内で2カ月間アルコール発酵、その後、試飲をしながらバトナージュ(澱を攪拌)を施す。シュール・リーの状態で14か月樽熟成(新樽比率25%)

Chassagne=Montrachet 1er Cru Morgeot Les Petits Clos Vieilles Vignes
シャサーニュ=モンラッシェ プルミエ・クリュ モルジョ レ・プティ・クロ ヴィエイユ・ヴィーニュ

ヴィンテージ【2021】
ブドウ品種:シャルドネ
樹齢:1950年に植樹  面積:2ヘクタール
土壌:南東向き。粘土石灰質、1級畑モルジョ内レ・プティ・クロの区画。
収穫:すべて手摘み  除葉:年に1~2回
醸造:樽内で2カ月間アルコール発酵、その後、試飲をしながらバトナージュ(澱を攪拌)を施す。シュール・リーの状態で14か月樽熟成(新樽比率30%)
特徴:素晴らしい名声を得ている区画です。
私達の所有する区画、リュー=ディー Le Petits Clos(ル・プティ・クロ)はこのアペラシオンの心臓部分に位置しており、強い個性を備えています。
赤色の豊かな粘土石灰質土壌には1950年に植樹された株が深く伸び、ワインに丸みと偉大な白ワインの特徴である美しいミネラル感を伴う構造と素晴らしいバランスを与えてくれます。
澱と共にシュール・リーで14カ月熟成させることでワインの突出したナチュラルな個性が現れてきます。
若い段階からすでに黄色い花や果実、柑橘系の果実味を持ち、魅惑的で、長い余韻を持っています。
熟成による変化は驚くかもしれません。真の姿へと変貌を遂げるのです。深い黄金色を纏い、ボリュームと質感が増すのです。わずか2ヘクタール。ドメーヌの一番重要な区画です。稀少性もさることながら、その全てが特別なものなのです。

Maranges Vieille Vignes
マランジュ ヴィエイユ・ヴィーニュ

ヴィンテージ【2021】
ブドウ品種:ピノ・ノワール
葡萄:マランジュ村のピノ・ノワール  樹齢:1955年に植樹
面積:1ヘクタール  土壌:南東向き、細かい石灰混じりの粘土質
収穫:すべて手摘み  除葉:年に1~2回
醸造:低温浸漬を4日間、アルコール発酵10日間、発酵後浸漬を6日間。
低温状態で樽に移し、シュール・リーの状態で14か月樽熟成。
すべて樽熟成(新樽比率20%)
特徴:このワインは非常に樹齢の高い葡萄が植わった二区画から造られます。
ひとつは1965年、非常に古いクローン、粘土質土壌のLes Aubuzes。
もうひとつは1935年、En Crevecheの区画で、湿った粘土、小石混じりの石灰質土壌です。とても小さく黒色の強い果実が生まれます。
果実の張りのある鮮度を保つため、二区画別々に醸造します。
熟したアメリカンチェリー、野生のブラックベリーの黒系果実を組み合わせた魅惑的な個性。
口当たりが良く壮大な広がりのある果実と肉厚なテクスチャーがあります。

Santenay Rouge Les Charmes Vieille Vignes
サントネ ルージュ レ・シャルム ヴィエイユ・ヴィーニュ

ヴィンテージ【2020】
ブドウ品種:ピノ・ノワール100%(マッサル選抜)  樹齢:1950年に植樹 
面積:0.8ヘクタール  土壌:南西向き。粘土石灰質 
収穫:すべて手摘み  除葉:年に1~2回
醸造:低温浸漬を5日間、アルコール発酵15日間、その後さらに6日間浸漬。
低温状態で樽に移し、シュール・リーの状態で14か月熟成。(樽熟成12カ月、タンク熟成2カ月)。すべて樽熟成(新樽比率25%)。

“シャルム”の名前が示すように文字通り『魅力』に満ち溢れたワインです。
このシャルムの区画はサントネ1級畑であるクロ・ルソーの真下に位置しています。
石灰質土壌に由来する豊かなタンニンはしなやかで繊細です。1950年に植樹された古木に由来する奥深さがあります。
ワインは丸みを帯びており、フレッシュなチェリーやスパイスのヒントがあります。
エレガントで甘美な果実味、非常に長い余韻。すぐに魔法にかけられてしまいます

Santenay Rouge Les Champs Claudes Vieilles Vignes
サントネ レ・シャン・クロード ヴィエイユ・ヴィーニュ

ヴィンテージ【2020】【2021】
ブドウ品種:ピノ・ノワール100%  
樹齢:1947年、1952年に植樹
面積:1.5ヘクタール  
土壌:南東向き。粘土石灰質
収穫:すべて手摘み  仕立て:コルドン・ロワイヤル、グイヨ
醸造:低温浸漬を5日間、アルコール発酵11日間、発酵後浸漬を6日間。
低温状態で樽に移し、シュール・リーの状態で14か月熟成。(樽熟成12カ月、タンク熟成2カ月)。すべて樽熟成(新樽比率25%)。

特徴:1947年、1952年に植樹された古木の区画です。非常に小粒ながら鮮烈な香りを持つ葡萄を生みます。
力強さと白亜質のミネラルを兼ね備えており、隣接するシャサーニュ・モンラッシェに匹敵する印象深さがあります。
真摯で深みのある香りのピノ・ノワールです。

Santenay 1er Cru La Comme Vieilles Vignes
サントネ プルミエ・クリュ ラ・コム ヴィエイユ・ヴィーニュ

ヴィンテージ【2016】
ブドウ品種:ピノ・ノワール100%
樹齢:1955年に植樹
面積:0.5ヘクタール
土壌:南東向き。粘土石灰質
収穫:すべて手摘み 除葉:年に1~2回
醸造:低温浸漬を5日間、アルコール発酵10日間、その後さらに3日間浸漬。
低温状態で樽に移し、シュール・リーの状態で14か月熟成。(樽熟成12カ月、タンク熟成2カ月)。すべて樽熟成(新樽比率30%)。

特徴:サントネの偉大な畑です。ラ・コムは私達家族のテロワールです。サントネで最も有名な畑のひとつです。
私たちが所有する区画は1955年に植樹され、私達の畑仕事により小さく成熟した葡萄を生み出すテロワールなのです。
素晴らしい位置で、360度、東西南北すべてに面しており、一日中日照を受けることが出来ます。
ここからの光景は本当に美しく、眼下に私達のモルジョの畑を臨むことが出来ます。
シャサーニュ・モンラッシェ側に位置するラ・コムは地理的にも個性的にもクロ・ルソーとは対照的な性格です。
ミネラル感があり、構造が緻密で力強く凝縮しており熟成に耐えられる偉大なワインとなります。
黒系果実のコンフィ、ジャムのような味わいを見せます。

Chassagne-Montrachet Les Plantes Momieres Vieille Vignes
シャサーニュ=モンラッシェ レ・プラント・モミエール ヴィエイユ・ヴィーニュ

ヴィンテージ【2021】
ブドウ品種:ピノ・ノワール100%(マッサル選抜)
樹齢:1946年に植樹
面積: 0.6ヘクタール
土壌:粘土石灰質
収穫:すべて手摘み 除葉:年に1~2回
醸造:低温浸漬を5日間、アルコール発酵12日間、その後さらに5日間浸漬。
低温状態で樽に移し、シュール・リーの状態で14か月熟成。すべて樽熟成(新樽比率25%)

特徴:長期熟成能力に秀でたワインです。シャサーニュ・モンラッシェ村で古木のピノ・ノワールを見つけることは
並大抵のことではありません。私たちはクリスチアンの祖父ジョセフ・バシェが植樹したこの古木を護り続けています。
1級畑Abbaye de Morgeotのましたに位置する素晴らしい立地で、石灰がとても強い土壌でとても早熟な区画です。
樹齢の高い古木はテロワールの個性を完璧に反映します。石灰岩の奥深くまで入り組んだ葡萄の根、低い収穫量、
かなりの割合で不揃いの粒、ミルランダージュが起こり、小粒で薄い果皮の葡萄からは極上のタンニンが生まれます。
これは素晴らしい葡萄です。エレガンスを保持するために全て除梗して、優しく繊細に醸します。
バットでの醸造は17日間、その間の介入はほとんど行いません。
この全てが力みの無い自然な力強さと滑らかさを兼ね備えたタンニンを引き立てます。
そして深みのある色調と余韻まで長く続く黒系果実を生み出しています。熟成によってこの個性は更に際立ちます。

Santenay 1er Cru Clos Rousseau Les Fourneaux Vieilles Vignes
サントネ プルミエ・クリュ クロ・ルソー レ・フルヌー ヴィエイユ・ヴィーニュ

ヴィンテージ【2020】
ブドウ品種:ピノ・ノワール100%
樹齢:1914年に植樹
面積:0.4ヘクタール
土壌:南東向き。粘土石灰質
収穫:すべて手摘み  仕立て:コルドン・ロワイヤル、グイヨ
醸造:低温浸漬を4日間、アルコール発酵10日間、その後さらに6日間浸漬。
低温状態で樽に移し、シュール・リーの状態で14か月熟成。
(樽熟成12カ月、タンク熟成2カ月)。すべて樽熟成(新樽比率30%)。

特徴:比類なきワインです。レ・フルヌーはサントネの1級畑クロ・ルソーの一部となるリュー・ディです。
この小区画の葡萄樹は1914年に植樹されたコート・ド・ボーヌで最も古い葡萄樹です。
類まれなるこの極めて樹齢の高い古木だけを特別なキュヴェとしてワインを造ることを決断しました。
そして結果としてそれは類まれなるワインを生み出したのです。新しい味わいを体感出来るのです。
これらの古木は特別に細心の注意と敬意をはらって手入れをしなければなりません。
1本1本の樹の根元が大きいために、この区画では機械を使うことは出来ません。
古木の幹を支え、若枝を結び、補強するこれらの作業はすべて人間がひとつひとつ手で時間をかけて行います。
私達の仕事は、植物博物館の管理者の仕事に似ているかもしれません。
古代の芸術作品と接するような気持ちを持っています。
古木は表土からはるか地中深くまで根を生やし、ヴェルヴェットのように滑らかなタンニンをワインに与えてくれます。
非常に熟した黒系果実の特徴があり、アイデンティティーを感じるこのワインを飲んだ数少ない方々は、
誇りに感じてくれるかもしれません。比類なき喜びとともに…

【Bachey-Legros et Fils バシェ=ルグロ・エ・フィス)】

Givry Blanc

ヴィンテージ【2018】
ブドウ品種:シャルドネ100%
土壌:南東向き、粘土、ローム質 Champs Pourotの区画。
収穫:すべて手摘み  仕立て:グイヨ
醸造:樽内で2カ月間アルコール発酵、その後、試飲をしながらバトナージュ(澱を攪拌)を施す。
シュール・リーの状態で14か月樽熟成(樽熟成12カ月、タンク熟成2カ月。新樽比率0%)。

Saint-Aubin 1er Cru Les Champlots
サン=トーバン プルミエ・クリュ レ・シャンプロット

ヴィンテージ【2018】
ブドウ品種:シャルドネ100%
樹齢:1985年に植樹 
土壌:南東向き、粘土石灰質。
収穫:すべて手摘み 除葉:年に1~2回
醸造:樽内で2カ月間アルコール発酵、その後、試飲をしながらバトナージュ(澱を攪拌)を施す。
シュール・リーの状態で14か月樽熟成(新樽比率25%)

Meursault Les Chevalieres
ムルソー レ・シュヴァリエール

ヴィンテージ【2018】
ブドウ品種:シャルドネ100%
樹齢:1970年に植樹 
土壌:南東向き、粘土石灰質。
収穫:すべて手摘み 除葉:年に1~2回
醸造:樽内で2カ月間アルコール発酵、その後、試飲をしながらバトナージュ(澱を攪拌)を施す。
シュール・リーの状態で14か月樽熟成(新樽比率25%)

特徴:この名前は私たちにとっては丘陵上部の畑、chevauchant(オーバーラップ)の意味から
葡萄の葉が重なりあうような印象を持ちますが、実際は中世の時代の馬、chevauxに由来しています。
上部は非常に石が多く、下部は粘土質の混合土壌であるため、非常に繊細で香り高いワインが生まれます。

Meursault Les Grands Charrons
ムルソー レ・グランド・シャロン

ヴィンテージ【2018】
ブドウ品種:シャルドネ100%
樹齢:1970年に植樹 
土壌:南東向き、粘土石灰質。
収穫:すべて手摘み 除葉:年に1~2回
醸造:樽内で2カ月間アルコール発酵、その後、試飲をしながらバトナージュ(澱を攪拌)を施す。
シュール・リーの状態で14か月樽熟成(新樽比率25%)

特徴:極めて快楽主義的なワインです。砂糖漬けのレモン、攪拌されたフレッシュなバターの風味があります。
滑らかなテクスチャー、温もりと包容力のある質感。繊細な酸味と力強さのバランスが取れた魅惑的な味わいです。

Puligny-Montrachet(Bachey-Legros et Fils )
ピュリニー=モンラッシェ

ヴィンテージ【2018】
ブドウ品種:シャルドネ100%   
樹齢:1965年に植樹
土壌:南東向き、粘土石灰質、レ・ルショー(Les Reuchaux)の区画。
収穫:すべて手摘み  除葉:年に1~2回
醸造:樽内で2カ月間アルコール発酵、その後、試飲をしながらバトナージュ(澱を攪拌)を施す。シュール・リーの状態で14か月樽熟成(新樽比率25%)

特徴:Les Reuchauxから購入した葡萄から造られます。太陽の恩恵を受けた特長があり、熟していてジューシー、涎が湧くような、
芯のある若々しい果実の繊細で美しいアロマティックな香りがあります。
構造はしなやかでフレッシュ、果肉を感じるような果実味、ハチミツの風味を伴う滑らかな余韻です。