10月21日(水)
今日も午前8時にホテル出発。
今日はローヌとアルデッシュの蔵に訪問予定。
午前10時頃、ロッシュ・ビュイシエールへ到着。
ロッシュ・ビュイシエールのあるFaucon(フォコン)村は、アヴィニヨンから
北北東へ約60kmのところにあります。
一番近い有名なアペラシオンはヴァンソーブルになります。
到着してすぐ、とりあえず、ブドウ畑へ・・・・
ガイヤ用のシラーとグルナッシュが植わるブドウ畑は標高約400m(写真)
2015年に関しては、8月まで暑い日が続き、暑過ぎ・水分不足気味だったそうですが、
8月中旬に降った雨のおかげで良いバランスとなったようです。
収穫は9月10日よりスタート。質・量ともに良いヴィンテージとなりそうです。
蔵へもどり、醸造所を見学していたら、見慣れないポンプがありました。
これは、一般的なワイン醸造用のポンプよりも液体への負担の少ないタイプで、
医療用の人工心肺のポンプに近いシステムだそうです。
近年のロッシュ・ビュイシエールのワインの質感がスムースになり輝きが増したのは、
このポンプによるところもあるようです。
その後は、現行ヴィンテージを試飲・・・
弊社では最近輸入していなかった、ロゼとプレミスがとても印象的で美味しかった
だったので、予約してきました。来年入荷しますのでお楽しみに!!
アントワンヌとはもう長い付き合いになりました。。。
プティジョー(ジョゼフ君)も大きくなり、超イケメンです。
さて、試飲が終わったら家族と一緒にランチです。
蔵の裏手、フォコン村の高台にある、パン屋兼レストランで・・・
偶然、先代(お父さん)もお店でランチ中だったので、3代そろって記念写真。
満腹になったところで、次の蔵に向けて出発。。。
レポート< 4 >へつづく