フランス出張の報告(3)

フランス出張の報告(3)

ルネミューレのクレマン・ダルザスはお陰様で、毎年輸入量を
増加させる事が出来ている、弊社の”大看板ワイン”です。

シャンパンの代替えとしてのスパークリングワインではなく、
アペラシオンとしての個性があり、また、生産者やキュヴェに
よりバリエーションも多彩なクレマンですので、日本市場でこ
れからもっともっと広がりが期待できるワインです。

また、2009年最後の通関コンテナに、ルネミューレの蔵出し古酒
が乗ってました。
アルザスの状態の良いバックヴィンテージはなかなかありません
ので、是非、お早めのご検討をお願いいたします。

11月の出張では、同社にも訪問してきたので、その時のレポート
を簡単にご紹介させていただきます。

RENE MURE

今回の出張で唯一のブルゴーニュ以外の訪問先となったルネ
ミューレ(アルザス)には、11月22日の日曜日に、ブルゴー
ニュからの日帰り・・・という強攻日程。

朝早くブルゴーニュを出て、車で約3時間でルネミューレに到着。
ルネミューレ・ファミリーに無理をお願いしての、日曜デギュス
タシオンとなりました。
(確か4度目の訪問です)

今回の訪問でも、ルネミューレがさらにレベルアップしている事
を実感させられました。また、相変わらずのチャレンジャー精神
も再確認させていただきました。
「エ~~、ここに●●●植えちゃったの」っていう感じの、ちょっと

信じ難い事実も発覚しました。

ルネミューレ・地下カーブ

地下のカーヴで2009年物を少しだけ試飲をしたのですが、
2009年は赤も白もとってもジューシーで、果実味にボリューム
がありました。
そして、潜在アルコール度数が30度を大きく超えるゲヴェルツ
トラミネールも試飲しました。まるでネクタリンのジュースの
ようなトロトロな液体。
気候条件が良かったとは言え、アルザスの地でここまで糖度を
高める事が出来るのかと驚嘆しました。

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試飲ルームに戻りまして、まずCREMANT D’ALSACEを
ひと通り試飲・・・・
CREMANT(スパークリング)に関する新しい情報としては、
Millesime(ミレジム)が、2007年からシャルドネとリース
リングのブレンドになるという事です。
2006年まではシャルドネ100%でしたが、リースリングとの
ブレンドになったことで、クレマン・ダルザスとしての完成度
が高まりました。
輸入時期はまだ未定ですが、ルネミューレのクレマン・ファン
の方は、楽しみにしていてください。

ルネミューレ・試飲ボトル

そのあとは、2007年・2008年のスティルワインをいろいろと
試飲しました。
アルザスの蔵での試飲は、ブルゴーニュ以上に大変です。
スパークリング・スティル・そしてデザートワインまでそろって
おり、また畑ごとに、数種類のブドウ品種が栽培されているので、
単一ヴィンテージでも、ラインナップ全てを試飲しようと思った
ら、一日でも足りない程です。
なので、今回も、弊社が扱っているキュヴェを中心にした試飲です。

2007年に関しては、既に一部販売していますので、既に飲まれた方
もいるかと思います。全体的には、果実味にボリュームのある物が
多く、遅摘みのタイプ(VTやSGN)は、とてつもなく凝縮しており、
長期熟成タイプでしょう。
2008年は、2007年と比較すると、フルーティーな果実感は少ないよ
うに感じました。近年の中では、比較的ドライな味わいと余韻が
特徴かと思われますが、まだまだ落ち着いていなかったので、
これからどんな変化を見せるか?

ルネミューレ

最近、畑の各付けに変更があり、ピノノワールを栽培している
一部の畑が【COTE DE ROUFFACH】という村名を付けられなく
なってしまいました。

その為、ちょっとややこしいのですが・・・
今年の後半にリリースされた2007年物のピノノワールには
【COTE DE ROUFFACH】を名乗ってはいけない畑で栽培された
ブドウも使われているので【COTE DE ROUFFACH】という名称
を削除して、シンプルなPINOT NOIR という表記になってます。
しかし、すでにリリースされた同じワインは改定前だったの
【COTE DE ROUFFACH】がラベルに書かれています。

つまり、2007年物に限って【COTE DE ROUFFACH】が付いてい
る物と付いていない物が存在しますが、中身は同じワインとなり
ます。

2008年は今までと同じ畑のブドウで造られているので、
【COTE DE ROUFFACH】の付いたピノワールはリリースされず、
≪Signature≫という新しいキュヴェ名になるようです。

そして、2009年からは【COTE DE ROUFFACH】名乗れる畑のみ

のブドウを使用して、≪PINOT NOIR・COTE DE ROUFFACH≫
が復活する予定です。

クロサンランドラン

試飲を終え、Clos St Landelinの畑を見学し終わった頃にはもうお昼。

という事で、
ヴェロニクの旦那さんも合流して、Guebwiller(ゲブヴィレール)
にあるレストランでランチタイム!

アルザスと言えば美食の街として有名ですので、アルザスでの食事
は毎回楽しみです。
そして、ヴェロニクお薦めのお店という事でさらに期待が高まります。

Guebwillerの教会

Guebwiller(ゲブヴィレール)は、この赤い土色の教会で有名な街。

今回連れて行って頂いたのは、Arcantis D’Alsaceというホテルの
一階にある、≪L’Esquisse≫というレストラン。

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若いシェフだったのですが、丁寧な仕事で、シンプルながら
とっても満足度の高い料理ばかりでした。

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もし、近々アルザスに行かれる方がいましたら、訪れて見ては
いかがでしょう?
自信を持ってお薦めします!